2024年最新版【厳選】さきどり貯金におすすめのネット銀行

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こんにちは、ちりつもです。

今回は、先取(さきどり)貯金におすすめのネット銀行をご紹介します。

さきどり貯金は、生活費決済用口座と分けて管理し、給与が振り込まれたら一定金額を貯金用に振り分けるため、効果的な貯金方法です。

僕はこのさきどり貯金を毎月実施して6年以上継続していますが、続けるためにはこれからお伝えするコツがいくつかあります。

この記事はこんな人におすすめの記事です。

こんな人におすすめ
  • 貯金したいのに、なかなか貯金増えていかない人
  • 貯金をしているが、そもそもいくら貯金すればよいのかわからない
  • お金を1つの銀行口座で一元管理している
  • さきどり貯金を始めたが続かない

この記事では、さきどり貯金を長く続けるための仕組みを作るためのポイントと、僕が厳選したおすすめのネット銀行をご紹介します。

「すでに貯金用の口座はあるし、自分には関係ないかな」と思っている人も新たな発見があるかもしれないので、是非最後まで読んでいってください。

さきどり貯金用の口座を開設する際に見るべきポイントはこれ

さきどり貯金は毎月淡々と継続的に行うことでお金が増えていきます。

継続的にお金を増やしていく仕組みを作るためには、以下のポイントがクリアできていると良いでしょう。

ポイント
  1.  自動入金サービスがあるか(送金処理を自動化して手間をかけない)
  2.  振り分け用口座が作れるか(目的別口座の設定が可能か)
  3.  預金金利(できるだけ金利が高いものを選ぶ)

細かい点を挙げればもっと見るべき項目がありますが、今回は貯蓄用の口座を開く際に大切なポイントのみに絞ってお伝えしていきます。

ちりつも

始めることが大切なので、シンプルに続けられる方法をお伝えするよ!

自動入金サービス

貯蓄に限った話ではないですが、継続的に何かに取り組める人は、ルーチン作業を自動化・仕組み化しています。

さきどり貯金で毎月口座から口座へお金を移す作業を自動化するのがおすすめです。

一部の銀行では、毎月一定額を他行から自動入金するサービスがあります。

以下は住信SBIネット銀行の場合の例です。

<イメージ図>

画像:住信SBIネット銀行

自動入金サービスを使用するには、どこの銀行から毎月いくら振込むかを設定するだけです。

スゴいことにこの送金にかかる手数料は無料です。

毎月ATM手数料や振込み手数料を払っていた人は、これをするだけで、手数料分もお得になります。

そして、銀行や近くのATMに行く手間と時間も省くことができます。 今まで手動で送金作業していた人にはメリットの大きいサービスなので、定額自動入金サービスが利用できる銀行を選びましょう。

定額自動入金サービスが利用できる銀行一覧
  • 住信SBIネット銀行
  • auじぶん銀行
  • イオン銀行
  • PayPay銀行 など

もし定額自動入金サービスがない銀行を選びたい場合は、送金元の口座から毎月定額自動送金するのでもOKです。

この場合、たいてい送金手数料がかかるか、手数料無料回数分がマイナス1カウントされてしまいます。

自動かつ手数料ナシで継続するのが理想だと思いますが、今利用している銀行サービスの内容をしっかりと理解して判断してください。

貯蓄目標を設定する

無事、さきどり貯金を始めることができても、結局いくら貯蓄すれば良いのかわからなくなることがあります。

貯金を頑張るという漠然とした目標だと、せっかく始めても数カ月後にはやめてしまうでしょう。

まずは貯蓄額の目標を立てることが大切です。

大きく3つの時間軸で分けて目標設定するのが良いです。

・短期(生活防衛資金や医療費など緊急性の高いもの)

・中期(結婚資金、マイホーム資金、教育費のようなライフイベントに関するもの)

・長期(老後の資金)

例えば、短期の観点では、生活防衛資金が挙げられますが、生活費の半年分から2年分あれば良いと言われています。生活費が月20万円の人であれば、120万円~480万円あれば良いでしょう。

中期目標のマイホームや教育費などの設定は、その人の理想や状況によって異なります。

また、すべて満足の状態にするのは難しいかもしれません。 そのため自分にとって本当に大切なもの、価値を感じるものをリストアップして、優先順位をつけましょう。

僕が中長期目標を立てる際には、自分でライフプランシートを作成して、将来必要なお金を試算したうえで、貯金目標を立てています。

このようになぜ、いつまでに、いくら必要なのかを考えて、始めるようにすると良いです。

振り分け用口座が作れるか

貯蓄目標を決めたら、振り分けが出来る口座があると便利です。

振り分け口座は普通預金口座内に、貯金の項目を分けて管理する方法です。

前章で、貯蓄を短期・中期・長期に分けて考えると良いとお伝えしました。細かく管理したい人は、振り分け口座を使うと、何にいくら必要かが一目両全になります。

それぞれの貯蓄目標の進捗率を把握しやすくなるので、今のペースで十分なのか、指標としてみることができます。

これは僕が実際に使っているあおぞら銀行(BANK支店)の振り分け口座です。

スマホのアプリ内の「Savings」というところで管理しています。

こんな感じで、将来の資金用途に応じてつみたて額を管理しています。

あおぞら銀行のアプリ内では、目標に対してつみたての進捗率も把握することができます。

もし項目ごとに管理せず、貯金額の合計で一元管理しようとすると、何にいくら貯金が溜まっているのかわからなくなります。

エクセルで管理するなら別ですが、毎月エクセルを更新する必要があるので、それであれば、アプリ内でお金を振り分けて管理してしまった方が楽で速いです。

金利

最後に金利についても触れておきます。

銀行によって異なりますが、普通預金金利はおおむね0.001%~0.2%のレンジで設定されています。

ネット銀行の普通預金金利は以下の通りです。

銀行名普通預金金利
(年率、税引前)
あおぞら銀行 BANK支店0.20%
au じぶん銀行最大 0.20%
GMOあおぞらネット銀行最大  0.11%
楽天銀行最大  0.10%

現時点ではあおぞら銀行(BANK支店)の金利が高いですね。

ただし、さきどり貯金では、金利は二の次でも良いと思っています。

なぜかというと、今この記事を読んでいる読者の方の多くがこれから貯金を始めようと考えている人かと思います。

貯蓄額が小さいうちは金利で得られる利息が少ないため、蓄財の寄与度は小さいです。

例えば10万円の貯金にたいして金利0.1%の場合、年間でもらえる利息は100円です。

100,000円x0.1%(0.001) = 100円(年間税引き前)

金利0.001%だと年間利息は1円という具合ですが、100円も1円も変わらないですよね・・・ だったら貯蓄額が小さいうちは、金利を気にしすぎるより、積立額を増やしていくことに注力した方が良いです。

【結論】筆者が厳選するおすすめのネット銀行3選

これまで紹介したおすすめの銀行サービスを利用できるネット銀行をまとめてみました。

銀行名オススメ度自動入金サービスふりわけ口座普通預金金利
(税引き前)
SBIネット銀行★★★★0.001%
auじぶん銀行★★★☆×最大0.2%
あおぞら銀行(BANK支店)★★★☆×0.200%

個別にそれぞれの銀行の特徴を紹介していきます。

住信SBIネット銀行

少額からさきどり貯金にチャレンジしたい人には、住信SBIネット銀行(NEO BANK)がおすすめです。

総合力No.1

住信SBIネット銀行

自動入金・定額振込サービスがある

予算別に口座管理が出来る

SBI証券との連携可能

住信SBIネット銀行(NEO BANK)は、普通預金金利こそ高くないものの、「自動入金サービス」、「ふりわけ口座管理」ができるネット銀行です。

またATM入出金、他行宛振込はスマート認証NEO登録で月5回無料になるなど、サービスの充実度が高いです。

ランクを上げることで最大月20回まで他行への振り込みやATM手数料が無料になります。

ボーナス時期や臨時収入で、定額送金分とは別に追加入金したい時に、現金をATMで入金可能です。

僕も使っている銀行ですが、複数の銀行口座で資金管理しているため、さきどり貯金の他に各口座へ送金するためのハブ口座として利用しています。

ちりつも

便利過ぎて、生活費用の口座として使うか迷うレベル・・・

手数料無料回数はそこまで要らない人は、同じ住信SBIネット銀行の第一生命NEOBANKがオススメです。

振込手数料は月5回まで無料です。

24年2月29日まで友達紹介キャンペーンを実施していて、被紹介者は新規口座開設で現金1,500円がもらえるので、これから申込する人は使ってみてください。

紹介コード

oFC3oE7

au じぶん銀行

最大0.2%の金利がつく、au経済圏ユーザーにオトクのネット銀行です。

自動入金サービスが使えるのと、サービスの利用でPontaポイントが貯まります。

au経済圏ユーザーにはおトクな銀行

au じぶん銀行

最大0.2%の金利がつく

Pontaポイントが貯まる/p>

auカブコム証券やauPAYとの連携が可能

一番の魅力の一つである、金利0.2%を実現するには、以下のサービスを利用する必要があります。

日頃、au経済圏を利用している人であれば、そんなに難しい条件ではありません。また、auのキャリアを使っていなくても、達成可能な条件です。

しかしau経済圏ユーザーでなければ、金利を上げるためだけに無理して始める必要は無いです。

さきどり貯金とは関係がないのですが、auキャリアを使っていない人が、auPAYプリペイドカードを作りたい場合には、au じぶん銀行を持っていることが条件になります。

今後作ってみたいと思っている人は、au じぶん銀行の口座開設するのが良いでしょう。

あおぞら銀行(BANK支店)

自動入金サービスはないが、金利の高さと、口座の振分管理機能が魅力!

お金が貯まりやすい銀行口座

あおぞら銀行(BANK支店)

普通預金金利が0.2%

口座ごとに目標貯金額を設定できる

ポイントポイント

あおぞら銀行の一番のおすすめポイントは口座管理のしやすさです。

総合口座に入金したあと、「The Savings」という貯蓄預金残高が確認できるページで、項目ごとに目標額を設定できます。

生活防衛資金、家電の購入、マイホームの頭金など、項目名と目標金額を設定します。

総合口座にさきどり貯金が入金されたら、アプリ内の「Savings」上で項目ごとに資金を振り分けていきます。

あおぞら銀行は、ゆうちょ銀行のATMであれば入出金の手数料が無料ですが、他の銀行でATM出金を行うと手数料がかかります。

利便性は決して良くはないのですが、逆にお金を使う機会が少なくなるため、お金が貯まりやすいです。

ゆうちょ銀行の他にも「pring」というアプリを経由すれば、無料で出金も可能なので、手数料を支払わずに出金する方法もあります。

pring(プリン) - 送金アプリ

pring(プリン) – 送金アプリ

pring Inc.無料posted withアプリーチ

「pring」へのチャージは無料ですが、チャージしたお金を「pring」から出金できるのは月1回までです。

ちりつも

僕は、あおぞら銀行のBANK支店をメインの貯金口座にしています。手数料無料を活用してSBIネット銀行→あおぞら銀行の経路で送金しています。

貯めたお金をすぐ使ってしまいそうな人は、あおぞら銀行BANK支店を検討してみてください!

まとめ

今回はさきどり貯金におすすめのネット銀行を紹介しました。

なかなか貯金を習慣化できない人は、貯金を可能な限り仕組み化・自動化することが大切です。

さきどり貯金を習慣化するためにおすすめの銀行サービスは以下の通りでした。

おさらい
  1.  自動入金サービスを利用(送金処理を自動化して手間をかけない)
  2.  振り分け管理(目的別口座の設定が可能か)
  3.  預金金利(できるだけ金利が高いものを選ぶ)

一度設定してしまうと、毎月強制的に貯金出来てしまうので、使わない限り必ず貯まっていきます。

ネット銀行であれば、家に居ながら口座開設できます。

貯金の習慣がない人は面倒くさがらずに、ネット銀行の口座を作って、さっさと始めちゃいましょう。

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