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エポスゴールドカード保持者やこれからゴールドカード修行したい人向けに、tsumiki(ツミキ)証券で即売りする方法を紹介します。
ゴールド修行を考えている人は以下の記事もおすすめです。
ちなみに、即売りとはtsumiki証券でエポスカードカードを使って積み立てした投資信託を即売却することを言います。
即売りのメリデメ、即売りの方法について詳しく紹介していきますので、最後までよろしくお願いいたします。
tsumiki証券の即売りのメリット
まずはメリットから紹介します。
- ゴールド・プラチナ特典のボーナスポイントの集計対象
- 無駄な出費を抑えられる
- ゴールド修行の対象になるかもしれない?
メリット①:ゴールド・プラチナ特典のボーナスポイントの集計対象になる
ゴールド、プラチナカードにはそれぞれカードの利用ボーナスポイントが特典としてもらえるので、魅力の一つです。
エポスゴールドカードの場合、年間100万円利用で10,000ptがもらえます。
またエポスプラチナカードの場合、年間100万円利用で20,000ptで、最大10万ptがもらえます。
tsumiki証券は基本的にクレカ積立のみとなりますが、毎月最大5万円分まで積立が可能で、最大年間60万円分利用できます。
100万円の利用分のうち、60万円分はtumiki証券の積立分でクリアできるので、残り40万円分だけ別途利用すれば達成可能です。
メリット②:無駄な出費を抑えられる
tsumiki証券を毎月5万円積み立てると、最大60万円の利用カウントなります。
ですが、投資信託を積み立てたままにするとその60万円が支払いのために必要になります。
そのため、積立した投資信託を即売りをすることで、積立にかかる手数料と積立時と売却時の差額がマイナスになった分の支払いのみの手出しで済みます。
売却までに金融市場で大暴落が無い限り、理論上5万円と僅かの資金でグルグルと積立・売却を繰り返し、年間60万円分の利用カウントを稼いでいくことが出来ます。
わざわざカードで高い買い物をしなくても達成しやすくできるので、使わない手はないです
【23年10月追記】
残念ながら、先日こちらのリリースが発表され、24年4月1日以降ボーナスポイントの集計方法が改悪されます。
これまではtsumiki証券で積み立て後に引き出しを行っても、ボーナスポイントの付与対象になっていました。
しかし24年4月1日以降の集計分から、集計期間中に引き出した分は集計対象外となりました。
(画像:tsumiki証券)
しかし、制度変更にあたっては猶予期間があるので、焦らずに以下を確認してください。
24年4月1日からが集計期間になっている人は、変更が適用されますが、例えば集計期間が24年3月1日の人であれば、次の25年3月1日からの集計開始まで残り1年間は有効となります。
集計期間はエポスカードのアプリ上で、100万円修行のメーターを押すと、対象期間が書いてあるので確認できます。
メリット③:ノーマルカードでの積立はゴールド修行の対象?
エポスカードの通常カードを持っている人は、ゴールド修行の基準を満たすことで、インビテーションを受け取ることができます。
残念ながらその基準は公開されておりません。
ネットでゴールド修行達成者の声を拾うと、利用期間や利用金額が基準の一つになっているのではないかと考えられます。
僕は4か月でインビテーションを受け取りましたが、その時にtsumiki証券の積立もやっていました。
以下の記事にまとめていますので、参考までにお読みいただければと思います。
即売りは大きなリスクを取らずに実践できるので、ノーマルカードを持っている人も是非チャレンジしてみてください。
tsumiki証券の即売りのデメリット
即売りのデメリットも紹介します。
- 手数料が発生
- 値動きのリスクがある
デメリット①:手数料が発生
tsumiki証券で投資信託を購入すると手数料が必ず発生します。
またその手数料が高いのがデメリットです。
投資商品を購入する際、手数料は低い方が望ましいですが、tsumiki証券は選べる商品が5商品と少ないです。
商品ごとの手数料はこんな感じです。
商品 | セゾン・グローバルバランスファンド | セゾン資産形成の達人ファンド | コモンズ30ファンド | ひふみプラス | まるごとひふみ15 |
---|---|---|---|---|---|
投資先 国内外比率 | 日本:8% 海外:92% | 日本:13% 海外:87% | 日本:100% 海外:0% | 日本:88% 海外:5% 現金等:7% | 日本:29% 海外:58% 現金等:13% |
投資先企業 | Apple,Microsoft,Nestle,トヨタ,国債など | Tesla,Microsoft,LINDE,台湾セミコンダクター,シスメックスなど | 信越化学工業,東京エレクトロン,ダイキン工業,シスメックス,味の素など | アドバンテスト,三菱UFJ,東京海上,第一生命,NTTなど | 日本国債,米国住宅ローン担保証券,アドバンテスト,米国国債など |
運用会社 | セゾン投信 | セゾン投信 | コモンズ投信 | レオス・キャピタルワークス | レオス・キャピタルワークス |
手数料 | 年率0.56% ± 0.02% | 年率1.34% ± 0.2% | 年率0.56%±0.02%~1.34±0.2% | 純資産総額500億円までは年率1.078% 500億円を超える部分は年率0.968% 1,000億円を超える部分は年率0.858% | 年率0.66264% |
年率約0.56%~となっており、他の証券会社では手数料が0.1%未満の投資信託がある中で、手数料0.5%以上は比較的高い方です。
値動きのリスクがある
tsumiki証券で購入できる商品は全て投資信託です。
投資信託の中身は株式や債券です。
これらの資産は日々値動きがあるため、投資信託の評価額も日々変動します。
この記事では即売りを前提としているので、購入価格と同じくらいの金額で売却して、クレカの請求に充てるのが理想です。
そのためには、できるだけ値動きが小さい投資商品を選定するのが肝です。
以上、デメリット2点もお伝えしましたが、僕が考える即売りに適した商品も書いておきますので、引き続き最後まで読んでもらえたらと思います。
公開!気になる取引実績
僕が始めた運用を始めた22年11月積立分からの実績も載せておきます。
月によって損益が変わりますが、期間中の損益はギリギリプラスになっています。
この他に、利益が出た時には税金が源泉徴収されています。
過去の実績から将来のリスクまで把握することはできないですが、毎月数十円~数百円ほどの変動がありそうだということをイメージしてもらえたらと思います。
tsumiki証券の即売りに適したファンドはどれ?
では、ここから実際に商品の即売りまでやり方を紹介していきたいと思います。
即売りをするためには、商品の購入(積立)をする必要があります。
tsumiki証券では5つの商品から選ぶことができます。
5つの商品の中でも、僕が考えている即売りに適したファンドは「まるごとひふみ15」です。
※運用目的で投資商品を推奨するものではありません。投資は自己の判断のもと、自己の責任にて行うようにしてください。
理由は、2点あります。
- 値動きのリスクが相対的に低い
- 売却可能になるまでの期間が早い
では、それぞれ説明していきます。
理由①:他のファンドと比較して値動きのリスクが相対的に低い
「まるごとひふみ15」は債券の比率が高めです。
株式:15%、債券:85% の比率です。
投資先の例は以下の通りです。
- 投資先企業 例
- 日本国債
- 米国住宅ローン担保証券
- アドバンテスト
- 米国国債
- イタリア国債
- 三菱UFJフィナンシャル・グループ
債券は株式よりも相対的に値動きが小さいと言われています。
そのため、購入してから売却までの期間、価格の大きな変動を受けにくいことが期待できます。
理由②:購入から売却可能になるまでの期間が早い
投資する商品によって、申込から資産反映までにかかる日数が異なり、申し込みから3営業日目か4営業日目で分かれます。
まるごとひふみ15は申込した日から起算して3営業日目には売却が可能です。
※まるごとひふみ15 は海外休日に申込むと翌営業日の受付となります
tsumiki証券の即売り方法
では、実際にtsumiki証券の即売り方法を紹介していきます。
積立した商品の取引成立日(約定日)の翌日にtsumiki証券から以下のメールが届きます。
件名:tsumiki証券より「お取引についてのお知らせ」
このメールが届いたら、tsumiki証券のアプリから売却注文を行います。
- tsumiki証券アプリ を開く
- 右上の三本線を押す
- 「資産の状況を見る」の中の「お預かり資産の中身」を押す
- 売却する商品を選択する
- 全売りする場合は「全てを引き出す」を選択する
- 「確認する」を押して「確定する」を押す
これで即売り自体は完了です。
売却後、指定の銀行口座にお金が振り込まれます。
振込入金のタイミングは、カード積立分の支払い後になることがあるので、銀行口座に積立分のお金は用意しておきましょう。
エポスカードを作るならポイントサイトがおすすめ
まだエポスカードを持っていない人は、ポイントサイト経由のカード発行がおすすめです。
通常の広告経由で申込すると、カード側で実施している特典を受けることができますが、
ポイントサイト経由であればポイントサイトのポイントも受け取ることができます。
モッピーでは通常ポイントが6,000円前後還元しており、
チャレンジボーナス実施中であれば、ボーナスポイントが1,000円相当付いてきます。
また、エポスカード新規入会で2000ポイントもらえるため、合計9,000円相当のポイントがもらえます。
申込のフローはポイントサイトを経由するアクションが増えるだけで、広告をクリックするだけなので、全然手間はかかりません。
申込完了し無事エポスカードが発行できたら、tsumiki証券の口座も開設し今回紹介した即売りを実践してみてください。
メリットについて詳しく見ていきましょう